イメージボード

 

【イメージボード】

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■イメージボードの作成■

大まかなストーリー構想が出来たら、次は映像を具体化していく作業です。
まずはキーとなるイメージイラストが必要です。これを「イメージボード」といいます。
ストーリー構想ができた時点でおそらくはぼんやりとした映像イメージがあると思いますので、それを自分の中でより明確にしてください。
イメージボードは特に共同作業でイメージを統一させるための重要な工程です。

・まずはとにかく描いてみる

例えば「ロボットと主人公が戦う」 と一言で言っても、みんなそれぞれイメージはバラバラです。
ロボットは大きいのか小さいのか、強いのか弱いのか どんなところで戦っているのかなどの要素が入ってきます。
とりあえず、チャラ書きでいいので頭の中のぼんやりを描いてみましょう。手を動かすことで新たなイメージが湧くこともありますし、ここでキャラクターのデザインも思い浮かぶことが多々あります。
 

 

・構図を考える

まとまってきたら、カメラアングルやフレーミングなどの構図も想定していきましょう。
下の絵では構成要素の「ライン(方向性)」と、3分割線の交点に重要な要素を配置しました。あおりアングルにしてロボットの巨大さを強調します。

良い構図ってなんだっけという人は⇒構図,フレーミング に戻る

 

・色味やライティングを考える

全体の雰囲気を明確にするため、色も付けます。
画面全体の色味、光と影の方向など演出的要素も構想しましょう。また構成要素の「視覚的重さ」のバランスにも気を配りましょう。(ここでいう視覚的重さとは、明暗の比率などです。)

色塗りの一例です。最初に線だけ描いて、その下に色要素ごとにレイヤ分けしています。

↓まずは明るい部分と暗い部分を塗り、光の方向と明暗のバランスを決めます。
影部分はグレーで描きます。(色要素は後で付けます。)

↓レイヤを何段階か暗いところをレイヤ分けグレーの段階で塗りわけました。

↓色付けは、その上にレイヤー乗算モードにして色を付けています。(グレーで塗って、レイヤースタイル(下段のfxと書いてあるところ)のカラーオーバレイで色を付けていますが、色を直接塗っても問題ありません。)

↓朝もやの中、巨大なロボットに追われて構えてるイメージ

↓グレーだけで単純構成しました。人物とロボットの顔付近のコントラストを高めに見せることで自然に目がいくようになっていると思います。

 



 

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